〜なぜ喜界島で珈琲作りを始めたのか〜
なぜ珈琲作りを初めたのか
この3つが折り重なってやってみようとなりました。
やるなら大きな目標を掲げたいと思い、こんな目標にしました!
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10000本のコーヒーノキを植えたい
それくらいやらないと商品化は難しいと試算してます
そもそも、
喜界島という島を聞いたことはありますでしょうか?
どこかの居酒屋の棚に焼酎ラベルで見たことがあったような・・・場所まではよくわからないという方がほとんどだと思います。
喜界島は鹿児島県に位置し、奄美大島の横にある島となります。
そんな島で挑戦していることがあります。
それは国産珈琲の栽培です。
昨今、沖縄県や小笠原諸島などで国産珈琲の栽培をされている事業者さんがたくさんいます。
もちろん喜界島と同じ奄美群島の沖永良部島や徳之島などでも栽培されております。
そのような流れから私たちもやってみようということで立ち上がりました。
珈琲が育つ場所はコーヒーベルトという赤道付近にあり、下記の画像の黄色のゾーンがコーヒーベルトにあたります。
日本は全然被っていないので、できるのか!?と思ったので、色々と調べた結果、意外とできると知ったので、試しに喜界島でもやってみることにしました。
1つ1つ詳しく解説していきます。
島に新しい産物を作りたい
喜界島の主要産業はサトウキビです。
喜界島のサトウキビからできる黒糖は本当に美味しく、感動します!
サトウキビ以外にも発展するために色々な産業も生み出して、それがきっかけとなって島に人が来る。
そんな流れを作れたらなと思います。
コーヒーで島を少しでも盛り上げる架け橋になれたら嬉しいです。
・人口が減ってきた集落をどうにかしたい
現在の喜界島の人口は約6600人
高齢化率は40%
寂しいことに現実、これからどんどんと人口が減っていく島となっています。
人口が減ると目立つのは荒廃地です。
荒廃地や空き地がたくさんあると見た目にもあまりよくありません。
そんな場所をコーヒー農園に変えようと思います。
世界のコーヒー農園は大規模に行ったり、山の斜面に植え付けたり、そういう風に植えていきますが、
喜界島はそういう場所がないので、空き地、荒廃地を使うことになります。
それが結果的に島の景観を整えることに繋がるのであればいいなと思いますし、
コーヒー事業がうまくいけば雇用もできるようになれば、喜界島に少しでも活気を取り戻せるかもしれません。
そんなことを考えながら荒廃地、空き地にコーヒー農園を作ることにしました。
・コーヒーが好きだし、ワクワクするから
私自身、コーヒーが好きということは大前提なのですが、やっぱりワクワクが一番です。
国産珈琲なんて、そもそも日本でコーヒーができるの?ってところから話がスタートしますし、話題性は生み出せます。
海外生活が長かった私は行く国どこもコーヒーの生産地でした。
コーヒーを生産することが当たり前だったところから、当たり前じゃない日本でコーヒーを作る、しかも沖縄や、近隣の奄美大島、沖永良部といった島でも栽培されています。
そんな前例を見てしまうと喜界島でも!となってしまいます。
コーヒーの木は植え付けてから収穫できるまで3年と長い年月がかかります。
それを乗り越え、商品化ができる日には嬉しいだろうな〜!
そんな夢が膨らむ、ワクワクな気持ちが喜界島でコーヒー農園をやろうというきっかけになりました。
さいごに
ネットで調べてもきちんとした情報は上がってこないので、手探りになるかと思います。
初めてやっていくことなので、たくさん悩み、迷走していくと思います、
そんな日々思うこと、もっとこうしたらよかった、珈琲ってこういう一面があるんですよ!などなど
色々赤裸々に綴っていこうと思います。
いつかの国産コーヒー農家さんの参考になるような、教科書的なポジションになるようなブログにしていきたいなと思っています。
よろしくお願いします。